熱中症にご注意ください!〜5月から危険は始まっています〜

熱中症にご注意ください!〜5月から危険は始まっています〜

だんだんと暖かくなってくる5月。この時期から、ペットの熱中症が急増することをご存知でしょうか?

気温が高くなると、車内日中のお散歩など、思わぬところに危険が潜んでいます。特に犬や猫は人間よりも体温調節が苦手なため、注意が必要です。


🔍発生が多い場所は?

  • 散歩中やドッグランなどの屋外:44%

  • 自宅のリビングや家族と一緒にいる室内:48%

  • 旅行先やその他:8%

なんと、最も多いのは「家の中」なんです。エアコンの効いた室内でも熱中症になるケースがあるので油断は禁物です。


📅熱中症が増える時期

  • 5月から急増!

  • 7月〜8月がピーク

  • 9月以降はやや落ち着く傾向(ただし注意は必要)


🐶特に注意が必要な犬種・体質

以下のようなワンちゃんたちは、特に熱中症にかかりやすい傾向があります:

  • 短頭種(パグ、フレンチブルドッグなど)

  • 体の大きな犬種

  • 心臓や呼吸器に疾患がある子

  • 肥満気味の子

    Screenshot

     

これらのワンちゃんを飼っているご家庭は、より一層の注意が必要です。


🧊熱中症予防のポイント

  • 室温は15〜21℃が目安(湿度や動物の種類にもよります)

  • エアコンを使っていても換気を忘れずに

  • お散歩は涼しい時間帯(早朝や夕方)に

  • 慣れないお散歩は、慎重に!

  • 車内にペットを残さない!絶対にNGです!


🆘もし熱中症の症状が見られたら

体温が41〜42℃以上になると命に関わる危険な状態です。ぐったりしていたり、呼吸が荒い、よだれが多いなどの様子があれば、すぐに動物病院へご相談ください。


愛するペットを守るために、予防と早期対応が何よりも大切です。
暑い季節も、安心・安全に過ごせるように、ぜひご家庭でも意識してみてくださいね。