ハート動物クリニックの医療体制|原田院長が語るスタッフ体制と安全な治療

ハート動物クリニック犬猫医療センター院長の原田です。

当院の病院理念は、「動物の医療を通じて人と社会の幸せづくり」です。この理念を実現するため、私たちは以下の4つの行動指針を定めています。

  1. 技術・知識

  2. 設備

  3. 人材

  4. コミュニケーション

今回は、3番目の「人材」について、当院の特徴をお伝えします。


当院の特徴的な人材体制

当院は、現在8名の獣医師(非常勤を含む)で診療を行っています。この人数がいること自体が、患者様にとって重要な点となります。

特に手術においては、どんな内容であっても、手術を行う獣医、助手をする獣医、麻酔を管理する獣医といった具合に、複数の獣医師が関わることで、より安全な手術が実現できます。

また、手術に携わる獣医師以外のスタッフ全員が、愛玩動物看護師の国家資格を保有しており、手術や麻酔に関する知識や技術の共有を行っています。


獣医師同士の連携と監視体制

複数の獣医師がいることにより、獣医師同士が互いに監視し合うことが可能になります。この体制により、病気の見逃しを防ぎ、誤った方向に進みそうな時にも速やかに正すことができます。

もし、1人で診療を行っている場合や、上下関係が明確な2人だけで診療をしている場合、誤った判断に対して指摘できる人がいないこともあります。そうした状況では、間違いに気づくのが遅れてしまうことが懸念されます。


継続的な学びと知識の共有

当院では、診療終了後にその日のカルテを見直し、振り返りを行っています。また、定期的に獣医師全員またはスタッフ全員が集まって勉強会を開き、知識の共有に努めています。


今後の取り組み

今後も、間違った診療が行われないよう細心の注意を払い、安全で正確な手術が行えるよう、全スタッフが一丸となって動物医療に取り組んでいきます。

引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。