フィラリア症〜必ずしてほしい予防のこと
フィラリア症は、犬や猫などのペットにとって重大な健康リスクをもたらす病気です。
原因は犬糸状虫と呼ばれる寄生虫であり、感染すると心臓や肺などの重要な臓器に障害を引き起こします。
この病気は蚊を介して感染し、特に暖かい季節にそのリスクが高まります。
そこで、ペットの健康を守るためには、フィラリア症予防が必要不可欠です。
まず、フィラリア症の予防には定期的な予防薬の投与が欠かせません。
この予防薬は、蚊に刺されても感染しないようにペットの体内でフィラリアの成長を阻止する働きをします。
定期的な投与により、ペットの体内に寄生虫が発育することを防ぎ、重篤な症状が発症するリスクを低減します。
定期的な投与スケジュールを守ることが、フィラリア症予防の基本です。
予防薬を投与する前に、必ず血液検査でフィラリアの感染がないか確認する必要があります。
もし感染している状態で、予防薬を投与してしまうと重篤な症状が出ることがあります。
毎年予防薬を投与する季節の前に血液検査をしましょう。
最後に、フィラリア症予防は飼い主の責任でもあります。
ペットの健康を守るためには、定期的な予防薬の投与や検査、環境管理を怠らず、獣医師の指示に従うことが大切です。
ペットが健康で幸せな生活を送るために、フィラリア症予防をしっかりと実践しましょう。
予約開始は3月15日からスタート、狂犬病予防接種などの予約可能日は3月20日からです。
下記リンクから犬猫医療センターと豊橋小松病院の予約ページでご予約ください。