ペット保険、窓口精算のこと

近年、ペット保険が普及し、当院に通うわんちゃんねこちゃんの保険加入も増えています

日本では1995年にペット保険が誕生し、その歴史は約20年ほど
ペットの高齢化や獣医療技術の進歩に伴い、保険の加入率は年々上がっているそうです

ペット保険に加入しているものの・・・
どう使えばいいの?
窓口精算できる?できない? などなど

そこで今回はそんな疑問を解決!

当院で窓口精算ができる保険会社は
「アイペット損保」「アニコム損保」の2社です

まずは受付時に診察券と一緒に保険証をご提示ください
※保険証の提示がないと窓口精算はできませんので、ご注意くださいね

症状があり診断がつく病気やケガに対しては補償対象となり保険請求(窓口精算)ができます

混合ワクチン、狂犬病予防ワクチン、フィラリア・ノミ・マダニ予防薬、健康診断、避妊去勢手術など予防に関するもの
爪切り、耳掃除、肛門腺絞りなどの日常ケア
シャンプー、サプリメント、フードなどの医薬品以外
これらは補償対象外となり保険請求ができません

 

診察なしで薬のお渡しのみの場合には、保険会社によって保険請求の対応が変わります

アイペット損保→窓口精算 原則NG (2024年6月〜)
アニコム損保→窓口精算 OK
※ご不明点は保険会社へお問い合わせください

 

そのほかにも保険請求日数に限度があるもの、そうでないもの、特記事項がある場合など、補償内容は契約によって様々です

当院受付にてお問い合わせいただくことも多いですが、残念ながら保険の契約内容の確認はできかねますので、飼い主様ご自身で契約内容をご確認いただき、必要に応じてペット保険を活用できるといいですね