夏場のお散歩の危険性〜
7月に入り厳しい暑さが続いています。
そんな暑い日の日中に、わんちゃんの散歩をしている人を見かけます。
皆さんは夏場の日中のアスファルトを触ったことがありますか??
気温は気にするけど、地面の温度を気にする人は少ないかなと思います。
日中のアスファルトは最高で50〜65℃以上まで温度が上がることも!
その上をわんちゃんが歩くと肉球を火傷してしまう恐れがあります。人は靴を履いていて気になりませんが、わんちゃんは裸足です…。
また、直射日光の照り返しにより、人の目線の高さの温度より温度が上昇しています。
犬の平均体温は38〜39℃ほど、アスファルトを歩くワンちゃんの体感温度は40℃ほどになります。そして体温が40℃以上になると「熱中症」になってしまいます。
●肉球の火傷や照り返しによる熱中症を防ぐには…
・まずは日中の散歩をやめましょう。
朝の10時頃から徐々にアスファルトは熱くなり、17時頃まで熱い状態が続きます。
アスファルトが熱くなる前の早朝か、熱が引いた夜が散歩のベストタイミングです!
・できるだけ草の上や土の道を歩かせる。
アスファルトと比べ5〜10℃ほど低いそうです。
・しっかりと水分補給を。
・ひんやりグッズを活用する。
・犬用の靴やソックスを履かせる。
など、いろんな対策があります。
これからの時期熱い日が続きます。
愛犬を危険にさらさないために。
お散歩前に地面の温度のチェックもしてあげてくださいね!