季節の変わり目に気をつけたいこと

気温が下がってきました。
季節の変わり目は寒暖差も激しく、お天気も不安定なことも多いです。

そんな時はお年の子や病気治療中の子など、体調を崩しがちです。

体調の変化、何より大切なのは、いつも一緒にいるおうちの方が早く気づくこと。
もちろん、体調を崩さないように室温や外気温の変化に注意していくのも大切です。

気をつけたいのは、
1)食欲の変化・・・食べない、食べ方が遅い、異常に食べる
2)体重の変化・・・減る、増える
3)毛艶が悪くなる、抜け毛が増える、毛が薄くなる
4)おしっこの量の変化・・・増える、減る
5)おしっこの色の変化・・・色が濃くなる、色が薄くなる、オレンジ色になる、赤色になる
6)水を飲む量の変化・・・増える、減る
7)行動の変化・・・じっとしている、動きたがらない、ずっとぐるぐる歩いている

2)は、意外と気付かれないことが多い項目です。
特に体重が減る・やせるのに気がつくには、体重を測れればもちろん良いですが、毎日その子の体を触っていれば、痩せて背骨が浮いてごつごつしていることに気が付けたり、持った時に軽さを感じたりできるはずです。脱水を起こしていることにも気づけるかもしれません。

4)は、ペットシーツを使っている場合は、白いシーツを使うこと、香り付きのシーツでないこともおしっこの異常に気づくポイントです。白いシーツであれば、おしっこの色がオレンジだったり赤かったりすることがわかります。香り付きのシーツを使ってしまうと、おしっこのにおいがいつもとちがうことに気づきません。膀胱炎の時のおしっこのにおいってちょっと違うんです。

まず異常に気付けること、気づいた時にかかりつけ医にかかること。
心配や不安ばかりかもしれませんが、早めに気づける環境が重要です。
毎日触って、遊んで、観察してください。