猫の乳がんを知ろう|猫の乳腺腫瘍と早期発見の大切さ
① 猫の乳がんを知ろう
小さいうちに見つけることが大切です
10月はキャットリボン月間です🎀
キャットリボン運動は、猫の乳がんについて多くの方に知ってもらい、早期発見・早期治療につなげていくための活動です。
猫にも乳がんがあることをご存じでしょうか。
猫の胸からお腹にかけて左右に並んでいる乳腺にも、腫瘍ができることがあります。
猫の乳腺腫瘍で特に知っておいていただきたいのは、悪性のものが多いということです。報告によって数字には幅がありますが、猫の乳腺腫瘍の多くは悪性とされています。
乳腺のしこりは、小さいうちに
猫の乳腺腫瘍では、腫瘍の大きさがその後の経過に関係することが分かっています。
そのため、乳腺にしこりを見つけたときは、
「小さいから、もう少し様子を見よう」
ではなく、小さいうちに一度診てもらうことが大切です。
実際に診察をしていても、小さな乳腺のしこりをご家族が見つけて来院されることがあります。
猫はお腹に毛があるので、見ただけでは小さなしこりに気づきにくいこともあります。でも、普段なでているときに触って気づくことがあります。
そこでおすすめしたいのが、月に1回、お家で乳腺を触ってみることです。
特別なことをする必要はありません。
次の記事では、普段の「なでなで」のついでにできる乳腺チェックの方法をご紹介します。
→【次の記事】お家でできる「なでなで乳腺チェック」
参考資料・文献
古澤 悠.猫の乳腺腫瘍 概要.VETERINARY ONCOLOGY. 2022;9(1):42–43.
Giménez F, et al. Early detection, aggressive therapy: optimizing the management of feline mammary masses. J Feline Med Surg. 2010;12:214–224.



